こんにちは!本ゼミを担当している教員の舛方です。
これまでこのウェブサイトの活動報告をご覧くださり、まことにありがとうございます。
普段のゼミにおける議論の様子、ゼミ生の研究関心、日ごろの学生生活などを記録することで、ゼミの雰囲気やゼミ生たちの人となりを知ってもらおうと、優秀なゼミ長がこのウェブサイトを開設してくれました。教員がマメな性格ではないので、学生がこんなに美しいサイトを開設してくれたときは、嬉しくて泣きそうでした。
本ゼミは、様々な語科の学生を受け入れているため、ゼミ生の活動報告もそれぞれ個性豊かですね! 活動報告の更新を一番楽しみにしているのは、私なのかもしれません。
新型コロナウイルスの感染拡大が発生してから、早いもので2年が経過しようとしています。この2年間で大学を取り巻く教育環境や、学生生活も大きく変わり、みんなで一緒に何かをすることが制限される日々が続きました。もちろん感染症予防については今後も警戒を緩めてはいけませんが、できることも増え、学生たちはようやく本来の大学生活を取り戻しつつあるようです。みなさん課題やバイトに追われる多忙な日々でしょうが、学生たちがゼミの前後で何気ない話を楽しそうしている姿を見るのは、教員としてはやはり嬉しいものですね。
このような制限がある中でも、何かゼミの課外活動をしたいなあと考えていました。そこで冬休みになり、ようやくブラジル料理を食べにいくことができました。本ゼミはポルトガル語科以外の学生が多いので、私の主な研究対象国であるブラジルを紹介する目的もありましたが、おいしいブラジル料理に皆さん、満足していたようです。
今年1年を振りかえると、私個人としては学生たちに教えることよりも、教わることが多かったゼミでした。学生たちの好奇心・向学心、そしてなによりも一人一人の主体性には、いつも驚かされます。
来年も、様々な出来事が待ち受けていそうです。きっと嬉しいことも、大変なことも。それでも、常に挑戦者としての気持ちを忘れず、学生たちとともに、悩み、考え、学んでいけたらと思っています。それでは皆さん、よいお年をお迎えください。